今回は映画のお話。
前回のポーランド・ドイツロケの時の事でした。
日本からドイツまでの飛行時間は約12時間。道中ものすごく暇です。
その為、大抵の国際線の飛行機には映画やゲーム等ができるエンターテイメントサービスがあります。
そこで、何か面白い映画ないかねえ、と思って探していたところ
・・・ありました
2011年のアクション映画で最もアツかった映画
『アジョシ』
ざっくり解説すると、ウォンビン演じる元特殊部隊の質屋テシクが、ヤクザにさらわれた隣の部屋に住む孤独な少女ソミを助けに行くというお話。
2010年に韓国で公開され瞬く間に大ヒット。
パンフレットによると、韓国語で「アジョシ」は日本で言う所の「ダサいおっさん」というマイナスイメージが強い言葉だったのですが、この映画の公開により「アジョシ」の言葉のイメージを変えて、ダサい言葉ではなくなってしまったそうです(ホンマかいな)
うちの代表・辻の解説によると、
血縁社会の韓国では、基本的に血縁者とそれ以外の者への態度がとても違う。
なので、現代の韓国社会において、「如何に他者に優しくなれるか?」が重要な課題。とのこと。
この映画では、そんな韓国社会が背景としながら、エンターテイメントとして仕上げてある。
アクション映画でもキチッと社会を投影している所が、今の日本映画に足りない所なのでは?
とのこと。(たぶんこんな感じの事を言ってた気がします)
僕がこの映画を見たのは、確か去年の10月頃。
ちょうど七海ぶちょうが産まれたばかりだったので、
この映画に触発されて「よーし、オレが七海ちゃんのアジョシになってやる!!」と
無駄に張り切った記憶があります(笑)
「アジョシ魂(?)」を刺激される映画でした。
未見の方は是非どうぞ。
そんなこんなで久しぶりに「アジョシ魂」をハッスルさせて挑んだロケでした。
ということで、まだまだ頼りないおじさんですが、七海ぶちょうの為にもこれからも頑張ります!!
目指せアジョシ!!
(Y)