明日からの撮影に備え、機材準備とともに心の準備中です。
初心に帰るべく、撮影技術書に目を通そうと久しぶりに手に取ったこの本。
日本題名はそっけなく『プロフェッショナル撮影技法』 ですが、これが
素晴らしい本で、私も随分影響を受けていたことを改めて思い出しました。
原題は"CINEMATOGRAPHY THEORY AND PRACTICE"
そう、弊社の社名でもある「Cinematographyとは何か?」をアツく語った
本でもあるのです!
〜シネマトグラフィーの核心はキャメラで撮影することに他ならない。
しかしそのプロセスは全く信じられないほど複雑な要素から成り立っている。
たとえば多くのアイデア、アクション、情感、トーンやムードなど、言語を超越
したアイテムのすべてを集約させて具体的にビジュアライズさせていくのだ〜
〜シネマトグラフィーとはキャメラの前にある被写体をただ漠然と写すために
用いるものではない。両者(監督とキャメラマン)はフレームの中に撮影技術の
核心を求めながら 共存、共生する関係なのである〜
〜シネマトグラフィーの本質はハードを選ばないことにあると思う。それが
フィルムであれ、ビデオやデジタルワークであっても。(中略)メディアには
それぞれ個性があり、別々のツールがあり、映像を製作する手段は異なるので
ある〜
など、Cinematographyにまつわる洞察がちりばめられ、読むものの胸をアツく
させてくれます。
弊社ハイクロス シネマトグラフィも、その名に恥じぬようCinematographyを
極めるべく、精進せねば!
とりあえず明日からの撮影、頑張ります!
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